腹筋を鍛えることに重きを置き、何かと忘れられがちな“背筋”。
実は”背筋”を鍛えることで今までよりも質の高いプレーが出来るようになるのです!
今回は、どのスポーツをする上でも大切な“背筋”の種類と鍛え方を紹介します。
“腹筋”と“背筋”をバランス良く鍛えることで、ジャンプ力・バランス力・フィジカルの全ての能力を底上げしましょう。
背筋の種類と鍛え方
背中の筋肉全体をさして“背筋”と呼ばれますが、実は背筋は様々な筋肉が組み合わさって出来ている筋肉群なのです。
その中でも、大部分を占めている3つの筋肉を紹介します。
僧坊筋
僧坊筋は首の後ろから背中の中腹にかけてある筋肉で、人間の背中の一番表層にあります。
“下から引く動作”や“腕を閉じて引く動作”に使われます。
この筋肉を鍛えることで、力強い肩のラインが作られます。
ジャンプ力にも多いく影響する筋肉なので、ジャンプ力を鍛えたいという方は是非鍛えてください。
また、体幹トレーニングをする際に鍛える筋肉でもあり、プレーの安定性が大幅に向上します。
鍛え方:【筋トレ】ジャンプ力・体幹を鍛える!僧坊筋の鍛え方!
長背筋
長背筋とは棘背筋のうち、長筋である筋肉(最長筋・腸肋筋・棘筋など)の総称です。
超背筋は腰の少し上にあり、“背骨を支えて身体を起こす”ための筋肉です。
この筋肉を鍛えることで、厚みのある背中になるだけでなく、腰痛防止にも繋がります。
ここを鍛えることで身体が安定し、足が生み出す力をスムーズに上半身へと流すことが出来ます。
つまり、下半身からの力を必要とするシュートやパス、ディフェンスの能力が格段に向上するわけです。
関連記事:『シュートの飛距離をグンッと伸ばす4つの方法!』
広背筋
広背筋は脇の下から腰にかけてある筋肉です。
懸垂のように手を上げて“上から引く動作”や“腕を広げて前から引く動作”に使われています。
背中の筋肉の中では一番面積が広く、ここを鍛えることで逆三角形の体系に近付きます。
ジャンプ力にも多きく影響する筋肉なので、ジャンプ力を鍛えたいという方は是非鍛えてください。
また、体幹トレーニングをする際に鍛える筋肉でもあり、プレーの安定性が大幅に向上します。
鍛え方:『【筋トレ】パス・ジャンプ力・体幹を鍛える!広背筋の鍛え方!』)
これらの筋肉を鍛えて、今よりワンステップ上のレベルへといきましょう!
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