スティールして一人でレイアップに走るシチュエーション。
しかし、後ろからは身長が高く身体能力の高い選手が・・・
普通にレイアップをすればブロックをされてしまうかもしれない。
そんなシチュエーションを経験したことがある選手は多いのではないでしょうか?
そんな方のために、今回はとっておきのシュートフェイクをご紹介します。
ラジョン・ロンドお得意のレイアップシュートフェイク!
NBAを見ている方なら絶対に知っているフェイクの魔術師ラジョン・ロンド。
セルティックス時代にケビン・ガーネット、レイ・アレン、ポール・ピアーツと共に優勝リングを勝ち取ったのも記憶に新しいと思います。
ロンドはNBAでは小柄な方ですが、巧みなフェイクでペネトレーションエリアからでも点数を取ることができました。
そんなロンド必殺技の一つ“レイアップシュートフェイク”は、相手と身長・身体能力に差があればあるほど有効です。
まずはイメージを掴むためにこちらの動画をご覧ください。
レイアップすると見せかけて急ストップ。
相手を跳ばせてからのジャンプシュートで確実に得点にします。
レイアップシュートフェイクのコツ
レイアップシュートフェイクをする場合、自分と後ろのディフェンスの距離を把握しておきましょう。
相手がブロックを狙うようにわざとスピードを落とすなど、ディフェンスと駆け引きをするとより効果的です。
注意点は、あまりにスピードをつけ過ぎると、止まり切れずにトラベリングになってしまうことです。
自分が止まれるギリギリを速さを把握しておきましょう。
身長・身体能力に差があればあるほど、相手は「ブロック出来る」と思って跳んできます。
その心理を上手く利用し、逆に相手を出し抜いてあげましょう。
何度か練習すればすぐに出来るようになります。
あとは実践で使えるように、練習中からタイミングや身体の動かし方をしっかり知っておきましょう。
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