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広背筋とは?
広背筋は脇の下から腰にかけてあり、背中の筋肉の中で面積が一番広い筋肉です。
懸垂のように手を上げて“上から引く動作”や“腕を広げて前から引く動作”に使われています。
この筋肉を鍛えることで基礎代謝が上がり、“太りにくい身体”になります。
また、逆三角形の上半身を作り出すことが出来ます。。
ジャンプ力にも大きく影響する筋肉なので、さらに高くジャンプしたいという方は是非鍛えてください。
(関連記事:『パスでゲームを構築するための基本的な技術』)
また、体幹トレーニングをする際に鍛える筋肉でもあり、プレーの安定性が大幅に向上します。
この部分を鍛えることで、バスケで大切な“当たり負けしない身体”を作ることができ、同時に強いパスを出すことが出来るようになります。
広背筋の鍛え方!
自宅で鍛える(アイソメトリック)
自宅でも出来る簡単な方法を紹介します。
身一つで出来るので、ちょっとした時間を見つけてトレーニングしてみてください。
まず、胸の前で両手の指を引っかけます。
その状態で呼吸を止めずに9割以上の力で左右に引っ張ります。
組み合う手を上下交代し、10秒×3セットします。
胸をしっかりと張り、肩甲骨をくっつけるイメージで行うのがポイントです。
公園で鍛える(懸垂・チンニング)
自重トレーニングで意外と難易度が高いのが懸垂(チンニング)。
懸垂は鉄棒さえあればどこででもでき、広背筋を中心に、上半身の様々な筋肉に効果があります。
“勢いをつけて上がらないこと”、“あごだけ上げて、実際にはあまり上下していないこと”に気をつけて行ってください。
目安は10〜15回を3セットです。
ちなみに最近では自宅で出来るような器具も発売されています。
WASAI(ワサイ) ぶら下がり健康器 筋のばし 懸垂トレーニング BS502
自重で15回以上できてしまうという方は、おもりを腰に巻く方法もあります。
無理のない重さで自分を追い込みましょう。
IROTEC(アイロテック) アジャストパワーウエイトベスト 10KG
ダンベルを使った鍛え方(ワンハンドローイング)
ダンベルを片手に持ち、ペンチなどに片手片膝をつきます。
そのまま脇を絞るイメージで、ダンベルを引き上げ、下ろします。
この動きを左右20〜30回×3セットを目安にしましょう。
初めのうちは、あまり重いダンベルを使わずコントロール出来る重さを選んでください。
慣れてきたら徐々に重いものへと変えていきましょう。
ポイントは“背中を丸めないこと”ことです。
視線を高くし、背中が丸まるのを防ぎましょう。
また、ダンベルを持っている方の肩が下がりがちになるので、肩が床と平行になっているかを毎回確認しましょう。
アーミーダンベル 10kg×2個セット グリーン LEDB-10AG*2 錆びません! [ダンベルトレーニング 筋トレ]
チューブで鍛える(チューブローイング)
チューブを使い座った状態で行うトレーニングです。
まず、背筋を伸ばして座り。胸の高さにチューブを固定します。
手を伸ばした時にチューブが弛まない所に座り、肘を外側に開きながらゆっくりとチューブを引っ張ります。
戻すときも勢い良く戻すのではなく、じっくり時間をかけて戻しましょう。
この動きを20〜30回×3セット繰り返します。
最初のうちはなかなかハードなので、自分に合った回数から始めてください。
チューブトレーニングは、スポーツ選手だけでなく、ダイエットを始めようとしている女性にも人気です。
La・VIE(ラ・ヴィ) フィットネスチューブ スーパーハード 3B-3052
1ヶ月もすれば、身体付きも変わり、プレー全体の質が明らかに変わります。
筋トレは積み重ねが大切です。
無理をせずにコツコツと鍛えましょう!
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