質の良いバスケットボールを見分けるポイント!
素材で見分ける!
バスケットボールの質で最も重要な要素といってもいいのが、使われている素材ではないでしょうか。
天然皮革、人工皮革、ゴムなどありますが、各素材に一長一短がありそれぞれに良良さがあります。
天然皮革製であれば、高価ではありますが室内利用向きや、長く使われることを目的とした場合にオススメできます。
また、人工皮革製であれば練習用や、場合によっては屋外での利用にも使えます。
ゴム製であれば手軽に手の届く価格帯で、屋外のアスファルトやコンクリートの上での使用や、ストリートバスケットなどにも使えることでしょう。
バスケットボールがこの世に誕生してから、様々な工夫や改良が加えられ、品質や耐久性、機能性が向上し、その技術革新によってショットの正確性の向上や、一般化が進みました。
この流れは現在でも各メーカーが取り組んでいる課題です。
その時代、その時に、自分の求めているボールを見分けれるようにしておくと良いかもしれませんね!
メーカーで見分ける!
バスケットボールの製造メーカーには、molten、NIKE、SPALDING、MIKASAなどの有名メーカーを始め、WILSON、JOREX、adidasなどがあります。
これらのメーカー以外にも、海外には多くのバスケットボールメーカーが存在しています。
moltenのボールは、FIBA(国際バスケット世界規格)主催大会のオフィシャルボールとして認められているメーカーです。
日本の広島県のメーカーが世界に認められるほどの品質や規格を実現しているのは、それに裏打ちされた信頼を数ある他のメーカーたちの中から勝ち得ているからでしょう。
また、SPALDING製のボールが世界のプロリーグからオフィシャルボールとして採用されているのは、長い間キャリアを積み重ねてきた結果と言えるかもしれません。
空気圧で見分ける!
バスケットボールの空気圧については各団体、協会によって規定があります。
一定の空気圧でないと、ゲームの公平性は保てませんから当たり前といえば当たり前ですが、その規定がなかなかユニークなのでご紹介します。
日本バスケットボール協会の規定は「ボールの最低部がおよそ1,800mmの高さからフロアに落下させたとき、ボールの最上部が1,200mmから1,400mmまで弾む程度」ということになっているようです。
1,800mmからの落下ということですが、それ以下の身長しかない人はどうすればいいのでしょうか。
この規定には少々疑問が残りますが、実店舗に行った際には台を借りて落としてみるか、あるいは180cm以上の友人を連れて行って実際に試してからお求めになるのも良いかもしれませんね!
ここでポイントなのが、規定があるのはあくまでも弾む高さについてのみです。
そのため、例えばmolten社とSPALDING社の同じ大きさの天然皮革製のボールに同じ量の空気を入れても、高さに差が出てしまいます。
ボールを選ぶ時には、念の為、注意してくださいね!
また、もし使用に伴って空気量が減少し、空気を自分で入れ直そうとする際には、それぞれのメーカの適正な空気量を調べて入れると確実です。
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