「短期間でバスケが上手くなりたい・・・」
「でも、何から練習すれば良いのかわからない・・・」という方は多いのではないでしょうか?
バスケを短期間で上達させるには、”何をどのように鍛えるか“をはっきりとさせ練習する必要があります。
そこで今回は、バスケを最短で上達するために鍛えるべき6つのポイントをご紹介します!
Contents
鍛えるポイントを絞る!バスケを効率的に上手くなる方法!
「バスケを短期間で上達させたい・・・」
バスケをする方なら誰しも一度は思うことです。
バスケを最も効率的に上手くなるためには、”バスケに必要な動きを知り、ピンポイントで鍛える“必要があります。
例えば、極端な例ですが、ガードとしてパスが上手くなりたいのに、筋トレしかしていない場合、いつまでたっても上達しませんよね?
目的さえはっきりしていれば、最短ルートで上手くなれます。
バスケに必要な動きのポイントを押さえて効果的な練習を行いましょう!
バスケを上手くなるために鍛える6つのポイント!
バスケに必要な動きは、まとめるとたったの6つのしかありません。
つまり、この6つの動きに絞り、ピンポイントで練習することで効率的に上達することができます。
練習中になんとなくでしか意識していなかった方は、今日からでも意識してみてくださいね!
ドリブル
バスケのオフェンスにおいて必須の動きは、ドリブル・パス・シュートの3つです。
洗練された華麗なドリブルに魅了されバスケを始めた人は少なくありません。
そんなドリブルですが、大きく分けて、”相手を抜くためのドリブル“と”ボールをキープするためのドリブル“の2種類に分けることができます。
・相手を抜くドリブル : ディフェンスを抜き去り、シュート・アシストを決めるためのドリブル。
・ボールキープするドリブル : 視野を確保し、ゲームメイクをするためのドリブル。
バスケの試合中は、この2種類のドリブルを使い分けプレーします。
ドリブル練習をする際は、今どちらのドリブルを練習しているのか、目的を押さえておきましょう。
ドリブルを上達させるために鍛えるべき能力はいくつかありますが、まず一番初めに鍛える必要がある能力があります。
日々の練習で少しでも早くドリブルを上達したいという方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてくださいね!
→『【バスケ】簡単に実践的なドリブル力を鍛える!ドリブル練習方法!』
パス
“ドリブル”に並びオフェンスに必須の技術が”パス“です。
針を通すような絶妙なパスや、相手の予想の裏をつくノールックパスなど、一瞬で敵味方の度肝を抜くことができます。
パスもドリブル同様、2種類に分けることができます。
・展開のためのパス : 攻める角度・ポジョンを変え、ディフェンスを崩すためのパス。
・得点につながるアシストパス : ディフェンスの裏をかき、味方のシュートをアシストするパス。
パスの精度が上がれば上がるほど、味方もシュートを打ちやすくなり、シュート確率も上がります。
上手なガードはパス一つで味方を調子付かせることができます。
逆に、下手くそなパスだとシューターのタイミングをずらしてしまい、シュート確率をガクンっと下げてしまいます。
パスの技術をつけることでチーム内で相乗効果が生まれるため、重点的に練習しましょう。
ガードに限らず、どのポジションの選手でも正確なパスを出す技術は必要となります。
パスを上達したいという方は、ぜひこちらを参考にしてみください!
→『【パスが上達したい方必見】カットされないパスを出す方法!!!』)
シュート
バスケにおいて最も大切なのが”シュート“です。
いくら他の技術が高くてもシュートが全く入らなければ、試合に出ることは出来ません。
(シャキール・オニールやデニス・ロッドマンのような規格外の才能を持つ選手は別ですが・・・)
シュート練習を行う際、シュートの確率を上げるための練習をするのはもちろんですが、試合中に適切なシュートセレクションが出来るよう判断力を鍛える必要があります。
・適切なタイミングでシュートを打てているか?
・自分の得意なポジションでのシュートか?
・ディフェンスの仕方に対して適切なシュートか?
の3つを意識して練習してください!
オンボール時のディフェンス
バスケにおけるディフェンスは大きく、オン/オフボール時のディフェンスの2種類あります。
オンボール時のディフェンスとは、ボールを持っている相手に対してのディフェンスで、1線ディフェンスとも呼ばれます。
オンボール時のディフェンスは、オフェンスの3つの動きに対して、それぞれ対応する必要があります。
・相手に抜かせないためのドライブ対応
・好きな場所にパスを出させないパス対応
・フリーで打たせないシュートチェック
ボールを持ったマークマンに対して、相手がやりたいことを徹底してやらせない、という意識で練習すると良いでしょう。
オフボール時のディフェンス
次にオフボール時のディフェンス(ボールマン以外に対してのディフェンス)ですが、こちらはボールマンからの距離によって2種類に分けられます。
2線ディフェンス
ボールマンがテイクバックなしでパスできる範囲(3~5m)にいるオフェンスに対してのディフェンス。
トップにボールマンがいれば、左右のウイング~ポストにいるオフェンスに対してのディフェンス。
如何にマークマンにボールを持たせないかがポイントです。
3線ディフェンス
ボールマンがパスをする際、テイクバックが必要な距離(5m~)にいるオフェンスに対するディフェンス。
トップにボールマンがいる場合は、コーナーのオフェンスに対するディフェンス。
ボールマンがコートの左右どちらかにいる場合は、ボールマンと逆サイドのコートにいる全てのオフェンスに対してのディフェンス。
1線ディフェンスが抜かれた際に如何に素早くカバーを行えるかがポイントです。
リバウンド
オフェンス/ディフェンス時の両方に発生するのがリバウンドです。
リバウンドの技術を上達させるためには、
・最適なポジションの取り方
・身体の強さ&ジャンプ力
を鍛えるのがポイントです。
リバウンドを一つでも多く取ることで、ディフェンスであれば点数を抑えることができ、オフェンスであれば得点チャンスを増やすことができます。
また、少しでもリバウンドに絡むことで、相手の速攻を未然に防ぐことができます。
バスケを上達する上で鍛えるべき6つのポイントを押さえて練習をしましょう。
上達させるべきポイントを明確にすることで、最短ルートでバスケを上達させることができます。
ぜひ日々の練習中から意識してみてくださいね!