スポーツで膝を酷使することによる痛み、または怪我をした後の痛みが残っている時にテーピングは効果的といえます。
テーピングを行えばどんな効果を得られるのか、どのようにテーピングすれば良いのか解説していきます。
Contents
膝の痛みを和らげる!とっておきのテーピング術!
テーピングで得られる効果
激しいスポーツを行うことによって靭帯損傷や半月板損傷などによって膝の痛みを感じた時に、テーピングを活用すれば痛みを軽減することが出来ます。
また痛みを予防するだけでなく、内側側副靭帯の損傷予防も期待できます。
スポーツの種目によってはあらかじめ怪我しやすいと予想される部分にテーピングを行うことで怪我を予防します。
テーピングを行うことで動きやすくなるので、軽い痛みであればテーピングをすれば運動に支障がなくなる効果があります。
また、リテーピングはリハビリの際にも頻繁に使用されています。
テーピング方法
膝の痛みが残っている場合!
膝を軽く曲げて膝の下の外側から、膝の内側を通って太ももの外側に引っ張りながら貼っていきます。
次に膝下の内側から、膝の外側を通って太ももの外側に引っ張て貼っていきます。
最後に1本目に貼ったテープより少し重ねるように沿って貼っていきます。
オスグッド病の痛みを軽減するテーピング!
痛みのないところまで膝を曲げて、オスグッドの隆起部分から膝のお皿の間にテープが通るように腿まで貼ります。
これを内側と外側とに1本ずつ貼り、3本目は膝のお皿と隆起部分の間にテープを横に貼ります。
(関連記事:『オスグッド病が原因の膝の痛み!改善方法と予防法!』)
簡単なキネシオテーピングでのテーピング方法!
伸縮性があり、筋肉を安定させながら関節を安定させてくれるキネシオテープでのテーピング方法です。
剥がれにくくするため貼る前に端を丸くカットしておき、膝を曲げた状態で膝下から膝上に向かって貼ります。
テーピングをする際の注意点!
あくまで応急処置・・・!
テーピングはあくまでも痛みや膝への負担を軽減させるものであって、治療ではなく応急処置です。
痛みが続く場合は病院へ行って適切な治療を受ける必要があります。
伸縮性のあるテープを!
膝はよく曲げる部分になるので、テーピングに使用するテープは伸縮性のあるものを選ぶようにしましょう。
伸縮性のないものは、固定用で足首等に使用します。
オススメのテーピングテープ!
キネシオテープ
医用テープ素材を採用しているため、伸縮性が非常に強く、スポーツのパフォーマンスを高めてくれます。
筋肉を安定させながら関節も安定させることができ、痛みの緩和・予防、筋肉の過剰伸を防ぐことができます。。
また、汗・水にも強いため、貼ったままでシャワーを浴びたり、泳いだりすることもできます。
【KTTAPE】KT TAPE PRO
世界レベルのプロアスリートから軽くジョギングを楽しむ人まで多くの人まで、幅広い人々に愛用されているテーピングです。
世界で初めて合成繊維100%の素材で開発されたテーピングで、本来持っている筋肉や関節、靭帯、腱の機能を優しくサポートします。
伸縮性や弾力性に加え、高い耐水性や発汗性を持ちます。
NBAの超一流プレーヤーであるジェームズ・ハーデンが愛用しているテーピングでもあります。
テーピングは痛みをサポートしてくれるものだということを理解した上で使っていくことが大切です。
少しの手間で動きが少し楽にすることが出来、心理的にも不安を取り除くことが出来ます。
しかし無理は禁物ですので、痛みが続くような場合は病院へ行くようにしましょう。
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