腹斜筋は、腹筋の中でも身体の側面にある筋肉で、側筋とも呼ばれています。
腹斜筋を鍛えることで、女性なら誰もが夢見るすっきりくびれが手に入ります。
また、それだけでなく、ココを鍛えることで、身体が安定し、身体を動かす全てのスポーツのパフォーマンスが上がります。
今回は、そんな“腹斜筋”の鍛え方を紹介します。
Contents
腹斜筋を鍛えるメリットは?
腹斜筋は、腹直筋と同様、体幹筋の一つで、あらゆる動作のパワーの源になります。
主に身体を捻る時に使われますが、ここを鍛えることで、全てのスポーツにおいて安定したパフォーマンスを行うことが出来ます。
バスケットボールにおいても、腹斜筋を鍛えることで、“当たり負けしない身体を作る”、“ボディバランスを鍛える”、“安定したシュートを打つ”ことが出来るようになります。
また、腹斜筋を鍛えると、お腹周りがすっきりし、きれいな“くびれ”を作り出すことが出来ます。
引き締まったお腹を手に入れたいという方は、ぜひ鍛えてください!
どうやって鍛えるの?
自宅で鍛える(サイドクランチ)
片肘を床につき、床に横向きで寝ころび、反対の手は腰に当てます。
その状態で息を吐きながらお腹を凹ませ、腰を持ち上げて5秒キープします。
その後、息を吐きながら腰を下ろします。
目安は10〜15回×左右3セットです。
腰を上げてキープする際に、身体一直線になっているかを確認することで、より効果があります。
※身体を捻りながらシットアップを行うトレーニングでも鍛えることが出来ます。
(関連記事:【筋トレ】バッキバキの6パックを目指せ!腹直筋を鍛える方法!)
ダンベルで鍛える(サイドベント)
まずは背筋をピンと伸ばし、足を肩幅に開きます。
片手でダンベルを持ち、もう片方の手は後頭部に添え、ダンベルを床に近付けるようにゆっくりと身体を傾けます。
息を吸いながら傾け、息を吐きながら元に戻します。
この時に腹斜筋に負担がかかっていることを意識しながらするのがポイントです。
持久力をつけたい場合は、少し軽めのダンベルを使って20〜25回を左右3セット。
筋肉を大きくしたい人は、重いダンベルを使い8〜10回を左右3セットが目安です。
チューブトレーニングで鍛える(ツイスト)
足を肩幅に開き、チューブを両足で踏み、両端を両手で持ちます。
腕と上半身を、反動をつけずに斜め後ろにねじり、チューブを伸ばします。
左右にねじる動きを30〜50×3セット行ってください。
身体をねじった時に腹斜筋に負担がかかっていることを意識することがポイントです。
筋トレは積み重ねが大切です。
無理をせずにコツコツと鍛えましょう!
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