個人戦術 オフェンス

高さで負けるセンターが巧さで相手センターを圧倒するために覚えるべき技術!

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センター対決において、身長は勝敗を決める要素になりますが、こればかりは努力してもどうしようもありません。しかし、スモールセンターでも相手センターよりも活躍することはいくらでも可能です。

 

今回は、スモールセンターが覚えておくべき技術を紹介します。

 

身長が高くなくてもセンターはできる。バスケは身長のスポーツじゃない。そのことを証明しましょう!

フェイドアウェイシュート

ディフェンスをかわすためにステップバックしてそのまま空中に飛びあがり最高地点で手首のスナップをきかせて打つシュートです。

ジャンプ力やボディコントロールが必要とされる高度なシュートテクニックです。

しかしこのシュートを安定して決めるためには体幹のトレーニングが必要不可欠です。

シュートの安定性を高める筋肉トレーニング

フェイドアウェイを乱用してプレーすることができれば身長差は関係なくなります。このシュートをしっかり決められるように日々の筋トレをスモールセンターは行っていきましょう。

 

フックシュート

ゴール下でディフェンスに接近された時に使いたいシュートです。インサイド内でセンター対センター勝負になるとき身長が大きい方が体重もあるため押され気味ですがこのフックシュートは相手に体を預けてブロックショットをさけます。

つまり身長、体重差は関係がなくなります。

 

またフックシュートをマスターすればプレイの幅がダントツにひろがります。

ファウルをもらいにいき3点プレーにすることも可能です。

このシュートのコツは遠心力をつかい高いアーチを描くことです。

リングに対して体の側面を向けディフェンスと肩幅分のスペースを確保しながら相手の上を抜きます。
(関連記事:『伝説の怪物センター!“Mr. バスケットボール”ジョージ・マイカンが作ったルールの数々!』)

 

ミドルレンジからの練習もしておけばセンターとしての働き+理想的なパワーフォワードとしての存在感もだすことができます。

ハイポストのつなぎからのドライブイン

ペネトレート

センターにはパワープレイ以外にもアウトサイドに飛び出してガード的要素を備えておくと戦術としての幅は段違いに広がります。

 

ペネトレート、ドライブインなど積極的に相手ディフェンスを崩していくことでセンターが相手ディフェンスを切り崩すパターンもチームとして持っておきましょう。

ペネトレートを仕掛ける場合相手ディフェンスがヘルプにきたらパス、来ない場合は自ら切り込むなど目的をもって仕掛けましょう。

最初から人を生かそうとドライブインすることよりも相手の状況にあわせてパスを選択する方が効果的です。

常に意識は相手を想像して練習に臨みましょう。

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