自分のマークマンを抜き、レイアップを決めたい。
しかし、カバーディフェンスが出てきて、上手くレイアップに持ち込めない・・・
こんな経験は無いでしょうか?
今回は、ステップだけでカバーディフェンスを抜く技術、ユーロ・ステップ(ジノビリ・ステップ)を紹介します。
Contents
ユーロ・ステップ(ジノビリ・ステップ)
NBA選手がインサイドに切り込み、得点する時によく使っているのがユーロステップです。
ジノビリ選手が得意とするため、“ジノビリ・ステップ”とも呼ばれるこのステップは、左右に大きくステップを踏むことで、相手ディフェンスに対してズレを生み出しゴール下での得点確率を上げるステップです。
このステップを覚えると試合で大活躍すること間違いなしですが、タイミングを知ることと実践形式での練習を重ねることで、体に染み込ませることが重要です。
ではまず、ユーロステップがどのようなものか見てみましょう。
この動画を何度も見て実際にイメージと自身の動きを擦り合せるところからが練習のスタートです。
ユーロステップ成功のコツ!
ディフェンスの動きを知る
ユーロステップの成功に欠かせないのは、基本的なディフェンスの動きを把握することからです。
相手の動きを見ながらステップを踏もうとするとトラベリングか相手ディフェンスに引っかかってしまいます。
このパターンでインサイドに切り込んだ場合、相手はどのようにディフェンスをしてくるのか??
そんなことを考えずにプレーできるほど経験を積むことによって、無意識のうちに相手ディフェンスをかわせるようになります。
これは努力と実践形式での練習あるのみです。
ユーロステップをすることになれていないうちは、過剰に速くステップを踏んでしまい相手ディフェンスにとってはカモになります。
成功率を上げるためにもディフェンスの動きを知りましょう。
一歩目の踏み込みを大胆に!
ユーロステップを試みて失敗する人に多い共通点に、踏み込みが浅くフェイントになっていないことがあります。
チームメイトにビデオを撮ってもらうなどして一歩目の踏み込みを確認しましょう。
自身でこんな大きくする必要ある??と思うぐらいが初めはちょうどいいです。
慣れてくると相手ディフェンスによって歩幅を変えれるので、初めて練習する人は大きくスライドさせるイメージで取り組みましょう。
反復で練習したあと反復でビデオを見る、そうすればエースにおのずとなれます。
日々努力です!頑張っていきましょう!!