バスケットボールプレーヤにとって大切なのが、プレーを足元から支える”バッシュ”です。
高いパフォーマンスを発揮するためには、バッシュの質を保つことが大切です。
今回はバッシュの保管方法や手入れの仕方、バッシュの寿命について紹介します。
Contents
【バスケ】長持ちさせる!正しいバッシュ手入れ方法!
長持ちさせる!バッシュの保管方法!
せっかく高くて質の良いバッシュを購入しても、保管方法が悪いとボロボロになってしまいます。
「買ったばかりなのに、もうダメになってしまった」。
そのような経験はありませんか?
正しい方法でバッシュを保管することによって質を保ち、長く使用することができます。
正しいバッシュの保管方法は次の3つです。
風通しの良い場所に保管する!
バッシュは、高温多湿の場所には保管しないようにしましょう。
高い温度と湿度は加水分解を引き起こして、バッシュの形を変えてしまう可能性があります。
風通しが良い場所なら、空気の流れがバッシュの劣化を防いでくれるため最適です。
新聞紙を丸めて入れる!
バッシュが余計な湿気を吸わないように、丸めた新聞紙をバッシュの中に入れると良いでしょう。
新聞紙が湿気を吸収するので、バッシュの変形を防いでくれます。
新聞紙以外では、除湿剤の使用も効果的です。
湿気の吸収を防ぐことでバッシュの変形だけでなく、色あせも防ぐことができます。
シューキーパーで形を保つ!
普段からシューキーパーを使用すれば、バッシュの形を損なうことなく保管することができます。
バッシュは毎日の練習で使割れるため、徐々に扱いも雑になってしまいがちです。
しっかりと形を整えておくことで、バッシュを長持ちさせるだけでなく、自身も気持ちよくプレーすることができます。
寿命を格段に伸ばす!バッシュの手入れ方法!
大切なバッシュの質を保って長く使用するためには、普段からの手入れにも配慮をしなければいけません。
ちょっとしたポイントを押さえて手入れをするだけで、高いパフォーマンスを発揮してくれるバッシュを守ってくれます。
定期的に洗う!
バッシュが汚れたり臭くなったりしたら、しっかり洗いましょう。
洗う際は中性洗剤を使用してください。
バッシュ内部はなかなか洗いにくいので、中性洗剤を薄めた水を入れて何回も注ぐと汚れが落ちます。
インソールはバッシュを洗う前に外して、別々に洗います。
洗ったバッシュとインソールは、別々に日陰で乾かします。直射日光が厳禁です。バッシュが日焼けする可能性があります。
日陰だと乾かすのに時間がかかりますが、間違ってもドライヤーやストーブの熱などで乾かさないでください。
バッシュが変形してしまいます。
バッシュのかかとを踏まない!
わざとバッシュのかかとを踏んでいる人がいますが、絶対にダメです。
バッシュが変形する原因になります。
また、バッシュを履く際は、靴紐をしっかりと緩めてから履くようにしましょう。
靴紐が締まった状態で履くと、靴紐を通す部分に負荷がかかり、破損してしまいます。
バッシュを脱ぐ際、履く際に一手間加えることで、バッシュの寿命を格段に伸ばすことができます。
使用後は風通しの良い場所で乾燥!
バッシュを使い終わった後は、乾燥させてください。
汗をたくさん吸収しています。
直射日光を避けて、風通しが良い場所に置いて乾かしましょう。
バッシュの寿命はどのくらい?
バッシュの寿命はどれくらいでしょうか?
バッシュの種類や使用頻度にもよりますが、一般的には半年から1年となっています。
練習用のバッシュだと2年〜3年ほど持つものもありますが、試合用で使用されるものは早くて半年ほどでボロボロになってしまうこともあります。
バッシュ自体に寿命はあります。
しかしなるべく長く履き続けるためには正しい方法でバッシュを保管して、正しい方法で手入れをすることが大切です。
バッシュを正しく手入れし、長持ちさせましょう!