NBAにおいて、そのシーズンのイースタン・カンファレンスとウェスタン・カンファレンスの王者同士が対決するNBAファイナル。
そのファイナルを制したチームは、その年のNBAチャンピオンとなります。
今回は、歴代優勝回数の多いチームをランキング形式で紹介します。
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NBAチャンピオン歴代優勝回数(チーム)
1位(17回)
ボストン・セルティックス
優勝年:1957 1959 1960 1961 1962 1963 1964 1965 1966 1968 1969 1974 1976 1981 1984 1986 2008
1959〜1966年はビル・ラッセルがチームを牽制し、8連続優勝と圧倒的な力を見せました。
1980年代は、ラリー・バードがチームを牽制し、ライバルのマジック・ジョンソン率いるレイカーズと数々の死闘を繰り広げました。
2007年シーズンでは、“ビッグ3(レイ・アレン、ケビン・ガーネット、ポール・ピアーズ)”を形成し、さらにラジョン・ロンドを加え、2008年に見事に優勝しています。
2位(16回)
ロサンゼルス・レイカーズ
優勝年:1949 1950 1952 1953 1954 1972 1980 1982 1985 1987 1988 2000 2001 2002 2009 2010
1980年代には、マジック・ジョンソンがチームを牽制し、8回のファイナル進出、5度の優勝をしている。
その後、2000年に入ると、コービー・ブライアントとシャキール・オニールの最強タッグで3度の連続優勝を果たした。
シャックがチームを離れると、コービーは新たに加わったパウ・ガソルとタッグを組み、2度の連続優勝を果たしました。
3位(6回)
シカゴ・ブルズ
優勝年:1991 1992 1993 1996 1997 1998
“バスケの神様”マイケル・ジョーダンを中心とし、“史上最高のNo.2”スコッティ・ピッペンや“リバウンド王”デニス・ロッドマンとともに1990年代に6度の優勝を果たしました。
4位(5回)
サンアントニオ・スパーズ
優勝年:1999 2003 2005 2007 2014
大黒柱ティム・ダンカンを中心とするビッグ3(ティム・ダンカン、トニー・パーカー、エマヌエル・ジノビリ)の力は現在も衰えず、優勝候補のチームとして名を連ねています。
5位(4回)
ゴールデンステート・ウォーリアーズ
優勝年:1947 1956 1975 2015
ステファン・カリーとクレイ・トンプソンは“スプラッシュ・ブラザーズ”と呼ばれ、3ポイントを量産。
現在、最も勢いのあるチームだといわれています。
6位(3回)
フィラデルフィア・76サーズ
優勝年:1955 1967 1983
デトロイト・ピストンズ
優勝年:1989 1990 2004
マイアミ・ヒート
優勝年:2006 2012 2013
7位(2回)
ニューヨーク・ニックス
優勝年:1970 1973
ヒューストン・ロケッツ
優勝年:1994 1995
8位(1回)
ワシントン・ウィザーズ
優勝年:1948
サクラメント・キングス
優勝年:1951
アトランタ・ホークス
優勝年:1958
ミルウォーキー・パックス
優勝年:1971
ポートランド・トレイブレイザーズ
優勝年:1977
オクラホマシティ・サンダー
優勝年:1979
ダラス・マーベリックス
優勝年:2011
※2014−15シーズンを終えての記録です。
次々と記録を塗り替えるシューター軍団“ゴールデンステート・ウォーリアーズ”。
レブロン・ジェームズを中心にアイリー・アービングやケビン・ラブが集う“クリーブランド・キャバリアーズ”。
現役最強ポイントガード、クリス・ポール率いる“ロサンゼルス・クリッパーズ”。
安定したパスバスケットで魅せる“サンアントニオ・スパーズ”。
今年はどのチームが優勝するのでしょうか?
楽しみですね!