相手ボールをスティールし、速攻を仕掛け、あとはレイアップを決めるだけ。
また、アウトサイドから一人目を抜き、最高のレイアップシチュエーション。
しかし、そんな絶好のチャンスをブロックで潰された経験はありませんか?
今回は、レイアップをブロックされる確率をグンっと下げる方法を、フランスの至宝、トニー・パーカーのステップを参考に解説します。
パーカーの必殺 “逆足レイアップ”
トニー・パーカーは、身長188cmとNBAの中ではかなり小さめのPGです。
身体能力が特別高いわけではありませんが、1試合平均得点が2桁と高い得点能力を有しています。
そんなパーカーの得点力を支えるのがレイアップ。
身長差がある相手にも果敢に挑み、タイミングをずらしたレイアップでディフェンスにブロックをさせません。
このレイアップさえ覚えれば、ブロックされないこと間違いなしです。
まずはこの動画で“逆足レイアップ”をご覧ください。
“逆足レイアップ”のポイント
ご覧頂いたように逆足レイアップの最大のポイントは「タイミングをずらすこと」にあります。
ドライブで抜かれたディフェンスは、身長差があればあるほどブロックを狙います。
しかし、ワンテンポ早いタイミングでレイアップをすることで、相手を出し抜き、ブロックに跳べないようにするのです。
試合中に使うためには、経験者であればあるほど練習が必要です。
ボールをキャッチするタイミングと、 正確なフィンガーロールをマスターしましょう。
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