スクリーンをかけてズレを作り、確率良く点数を入れるオフェンス技術、ピック・アンド・ロール。
今回はスクリーンをかけて、相手がスライド・ディフェンスをしてきた場合の攻め方を紹介します。
相手がスライド・ディフェンスをしてきた場合の攻め方!
まず、スライド・ディフェンスとは、スクリーンが来た際、一歩下がってスクリーンの後ろを通り、ボールマンについていくディフェンスです。
P&Rの際、相手がスライド・ディフェンスをしてきた場合、そのままシュートを打ちましょう。
スクリナーがディフェンスの邪魔をしているため、相手はブロックに跳ぶことは出来ません。
スクリナーはスクリーンユーザーがシュートを打ち易いように、スクリーンの角度を変えてあげるとより効果的です。
イメージをつけるためにこちらの動画を参考にしてください。
よく見ると、スクリーンをかけているダンカンが、リバウンドに行くような動きをしてパーカーのディフェンスを抑えています。
あからさまに身体を当てるとファールになりますが、偶然を装っているため、審判もファールを吹くことが出来ません。
ベテランらしい巧みな技ですね!
ディフェンス側は、ボールマンがシュートの上手い選手であれば、スライドをせず、ファイトオーバーでついていくことを意識しましょう。