世界最高峰のバスケットボールリーグ、NBA。
バスケをする方は、必ず耳にしたことがあるバスケットボールの本場アメリカのプロリーグ(NBA)です。
今回は、バスケ経験者の多くが一度は夢見る舞台NBAで実際に使われている、SPALDING社のオフィシャルボールについて解説します。
Contents
NBA公式バスケットボールとは?
NBA公式ボール!SPALDINGのボールの特徴!
SPALDING社製のバスケットボールがNBAのオフィシャルボールとして採用されてから、27年間。
数々のスーパースタープレーヤー達が華麗なドリブルや奇跡的なショットをこのボールで決め、大逆転の場面や、大接戦の名場面を観客と共にこのボールが見守ってきました。
また、NBAだけならず、ユーロリーグや、スペインリーグなど、世界のトップレベルのリーグに採用された実績から見ても、SPALDING社に対する世界からの信頼が厚いものだということがわかりますね。
それだけになかなかお値段も張ってしまうのも事実で、本格的にバスケットバールをやるつもりがない方には、なかなか手が出しづらいのも事実なのではないでしょうか。
ただ、天然皮革ということにこだわらず、人工皮革製のボールであれば大分安く手に入ります。
SPALDINGのボールには、NBAチームのチームカラーバージョン、例えばシカゴブルズであれば赤と黒のカラーリングであったり、LAレイカーズであれば黄色と紫のカラーリングのボールもあります。
贔屓のチームのボールをコレクションアイテムとして集めるのもオススメです!
SPALDINGのボールの素材!
NBAで採用されいてるSPALDING社のバスケットボールの素材は、ズバリ天然皮革製になります。
天然皮革製の特色としては、人工皮革製のボールよりも手馴染みが良く、使えば使うほど馴染んできます。
また天然なので、使用場所は基本的に室内をオススメします。
アスファルトやコンクリートの上で使ってしまうと、ゴム製や人工皮革製のボールの表面のように固くないため、ドリブルの際に接地することですぐに摩耗してしまいダメになってしまうので要注意です!
皮について、天然皮革と表記されていますが、では一体何の皮なのか気になりませんか?
実は、カンガルー・豚・牛あたりの動物の皮を使用しているようです。
ちなみに、これはバスケットボールだけに限りませんが、天然の革製品はメンテナンスが命です。
例えば、水に濡らしてしまったり、長期間ノーメンテで使用してしまったりすると、皮の品質が悪くなってしまいます。
天然皮革のボールはそれほど安いものではありませんから、長く大事に使うためにも、使用後などに定期的にメンテナンスを欠かさず行いましょう。
メンテナンスすることで皮は蘇ります。
愛着が湧くぐらいに大事に使っていけるというのも天然皮革製ボールの特徴ですね!
NBAのボールの大きさは違う?
日本では天然皮革製のボールといえば、molten社製の7号ボールが有名で、多くの大会や教会のオフィシャルボールとして採用されています。
以前NBAのオフィシャルボールサイズは6.5号と言われたりしていたのを見かけたことがあります。
しかし、NBAオフィシャルボールの周囲は75cm、国際規格は78cmです。
3cmの違いはあれど、7号の規定が74.9cm〜78cmとなっていますので、NBAのオフィシャルボールも7号という認識で間違いなさそうです。