NBAのオールスターウィークエンドの土曜日に行われるNBAオールスター・スラムダンクコンテスト。
そこで繰り出される技は“ダイナミック”かつ“クリエイティブ”で、近年はスターへの登竜門として若手選手の活躍の場になっています。
今回はそんなスラムダンクコンテストの歴代の優勝者たちを紹介します。
Contents
- 1 ラリー・ナンス(1984)
- 2 ドミニク・ウィルキンス(1985・1990)
- 3 スパッド・ウェブ(1986)
- 4 マイケル・ジョーダン(1987〜88)
- 5 ケニー・ウォーカー(1989)
- 6 ディー・ブラウン(1991)
- 7 セドリック・セパロス(1992)
- 8 ハロルド・マイナー(1995)
- 9 ブレント・バリー(1996)
- 10 コービー・ブライアント(1997)
- 11 ヴィンス・カーター(2000)
- 12 デズモンド・メイソン(2001)
- 13 ジェイソン・リチャードソン(2002〜2003)
- 14 フレッド・ジョーンズ(2004)
- 15 ジョシュ・スミス(2005)
- 16 ネイト・ロビンソン(2006・2009〜10)
- 17 ジェラルド・グリーン(2007)
- 18 ドワイト・ハワード(2008)
- 19 ブレイク・グリフィン(2011)
- 20 ジェレミー・エンバス(2012)
- 21 テレンス・ロス(2013)
- 22 ジョン・ウォール(2014)
- 23 ザック・ラヴィーン(2015)
ラリー・ナンス(1984)
NBAスラムダンクコンテストの覇者。
身長208cm、体重93kgのフォワードで、息子のラリー・ナンスJr.はドラフト27位でレイカーズに入りました。
ドミニク・ウィルキンス(1985・1990)
この大会には若き日のマイケル・ジョーダンも出場しています。
ドミニクはダンクに自信のあったマイケル・ジョーダンを打ち負かし、一位になりました。
スパッド・ウェブ(1986)
スパッド・ウェブは、NBA史上最も身長の低いスラムダンクチャンピオンです。
168cmの身長から繰り出されるダンクは、見る人皆の度肝を抜きます!
ちなみに彼は身長160cmの時からダンクができたそうです。
マイケル・ジョーダン(1987〜88)
“バスケの神様”マイケル・ジョーダン。
自信のブランドのマークにもなっている豪快なダンクです。
フリースローラインから踏み切って楽々と決めています。https://youtu.be/UZS0BBStYfs
ケニー・ウォーカー(1989)
日本でもプレーしたことのある選手です。
「ケニー・“スカイ”・ウォーカー」の異名を持ち、圧倒的なジャンプ力を持っています。
ディー・ブラウン(1991)
有名な”目隠しダンク”の考案者です。
完全に目を瞑っています!
セドリック・セパロス(1992)
目隠しをしてゴールに走り、見事にダンクを決めました。
しかし、「実は見えていた」という噂もあります・・・
ハロルド・マイナー(1995)
並外れた跳躍力を持ち、破壊的なダンクで多くの人を魅了しました。
彼の垂直跳びは122cmあったといわれます。
ブレント・バリー(1996)
ダンクコンテスト始まって以来、初の白人選手の優勝です。
見事なレーンアップです。
コービー・ブライアント(1997)
若かりし頃のコービー・ブライアントです。
初々しいですね!
※ 1998年・1999年は未開催。
ヴィンス・カーター(2000)
ダンクといえばこの人。
“跳躍力”・“破壊力”・“技の綺麗さ”、すべてにおいて他を圧倒しています。
デズモンド・メイソン(2001)
試合中にもウインドミルやリバースを決めるダンカーです。
ジェイソン・リチャードソン(2002〜2003)
“レッグスルー・リバース・ワンハンドダンク”という高度な技を決め、2年連続優勝しました。
フレッド・ジョーンズ(2004)
大会史上初の3連覇を狙うリチャードソンを差し押さえて優勝しました。
ジョシュ・スミス(2005)
NBAの中でも屈指の身体能力を持ち、ダンクだけでなくブロックでも観客を魅了しました。
ネイト・ロビンソン(2006・2009〜10)
身長175cmとNBAではかなり低身長の選手ですが、超人的な身体能力をもち、3度のスラムダンクコンテスト優勝を果たした破格のダンカーです。
ジェラルド・グリーン(2007)
顎がリングを越えるほどの跳躍力をもつリーグ屈指のダンカーです。
とにかくジャンプ力と技のキレがハンパありません・・・!
ドワイト・ハワード(2008)
言わずと知れた「スーパーマンダンク」は、圧倒的な破壊力で周囲を騒然とさせました。
ブレイク・グリフィン(2011)
“怪物”ブレイク・グリフィン。
クリッパーズを支える彼の“車を飛び越える”ダンクです!
ジェレミー・エンバス(2012)
チームメイトのゴードン・ヘイワードと飛び越えての2ボール同時ダンクで、見事スラムダンクコンテスト優勝しました。
テレンス・ロス(2013)
爆発的な身体能力を武器に、数多くのハイライトを生み出す注目の若手選手です。
ジョン・ウォール(2014)
試合中、空中でロールしながらディフェンスを躱し、レイアップを決めるなど、高い身体能力を駆使し、得点を量産するスコアラーです。
“人越えリバース・ダンク”で優勝を手にしました。
ザック・ラヴィーン(2015)
19歳という若さで優勝した末恐ろしい選手。
どの選手も人間離れした身体能力です・・・
年々、新たな技が疲労されるスラムダンクコンテスト。
来年はどんな技が繰り出されるのでしょうか!?
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