ヒューストン・ロケッツ対サンアントニオ・スパーズの試合で起きた驚異の追い上げ。
試合残り35秒、たった一人で13得点をあげ、見事チームを勝利に導いたトレイシー・マクレディ。
NBAの歴史に残る伝説の逆転劇をご紹介します。
35秒で13得点!マクレディの驚異の逆転劇!
2004年12月9日に行われたヒューストン・ロケッツ対サンアントニオ・スパーズの試合。
試合時間残り35秒の時点でスパーズがリードしていました。
しかし、ここからゾーンに入ったマクレディの驚異の追い上げが始まります。
残り時間35秒。
トレイシー・マクレディの3ポイントシュートを皮切りに反撃の狼煙が上がります。
10秒後、スクリーンを上手く使い、スイッチしたダンカンからファールを貰いながらの3ポイント。
フリースローも丁寧に決め、7得点をあげます。
残り時間16秒、二人に囲まれながらハーフライン近くで受け取ったスローインボールをドリブルで運び、そのまま3ポイント。
チームも一丸となって必死に守り、残り7秒でスティールしたボールをマクレディが運び!トップスピードのまま3ポイントシュート。
ボールは綺麗な弧を描き、吸い込まれるようにリングへ。
奇跡の逆転を果たしたのでした。
スパーズの面々は唖然としています・・・
これを見ると“最後まで諦めてはいけない”ということがよくわかります。
試合終了のブザーが鳴るその時まで、勝ちにこだわり続けたいですね!
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